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子どものおやつと虫歯|おやつの選び方と食べ方で虫歯予防!!

子どものおやつと虫歯|おやつの選び方と食べ方で虫歯予防!!

「子どもがおやつを食べるのは大丈夫ですか?」

 

歯科医院で、お母さんからよくいただく質問のひとつです。

 

子どもにとっておやつは、楽しみのひとつですよね。


「甘いものを食べさせたら虫歯になるのでは?」と心配になる方も多

いと思います。

 

実は、虫歯予防で大切なのは、おやつを完全に禁止することではあり

ません。

 

ポイントは

 

「何を食べるか」


「どのくらい食べるか」


「どのくらいの頻度で食べるか」


「食べた後のお口の状態をどうするか」

 

です。

 

今回は、子どもの虫歯予防とおやつについて、お母さんに知っておいていただきたいポイントをご紹介します。

 

おやつを食べたら虫歯になるの?

子どものおやつと虫歯|おやつの選び方と食べ方で虫歯予防!!

「甘いもの=虫歯」というイメージがあるかもしれません。

もちろん、砂糖を多く含む食品は虫歯の原因になりやすい食品のひと

つです。

 

しかし、虫歯は単純に「甘いものを食べたから」できるわけではあり

ません。

 

お口の中では、食べ物に含まれる糖分を利用して細菌が酸を作りま

す。この酸によって歯の表面が一時的に溶ける状態になります。

 

その後、唾液の働きによってお口の中が徐々に中和され、歯の表面も

修復されていきます。

 

ところが、何度もダラダラと食べたり飲んだりしていると、お口の中

が酸性になっている時間が長くなります。

 

その結果、歯が修復される時間が少なくなり、虫歯になりやすくなってしまいます。

 

つまり、おやつの「内容」だけではなく、「食べる回数や時間」も虫

歯予防では重要なのです。

 

「ダラダラ食べ」に注意しましょう。

 

子どもの虫歯予防で特に気をつけたいのが、ダラダラ食べです。

 

例えば、

 

・朝から少しずつお菓子を食べている

・テレビを見ながら長時間おやつを食べている

・ジュースを少しずつ飲み続けている

・お菓子を食べ終わった後、またすぐに別のおやつを食べる

 

このような習慣が続くと、お口の中が酸性になる時間が長くなります。

 

そのため、おやつは「好きなときに少しずつ」ではなく、時間を決め

て食べることがおすすめです。

 

「○時になったらおやつ」というように、おやつの時間をある程度決

めておくと、虫歯予防だけでなく、食事のリズムを整えることにもつ

ながります。

 

●どんなおやつを選べばいい?

 

むし歯になりやすいおやつと言えば、

・飴

・ソフトキャンディー

・チョコレート

・クッキー

・ドーナツ

など

もちろん、これらを絶対に食べてはいけないということではありません。

 

大切なのは、毎日のおやつをすべて甘いお菓子にしないことです。

 

例えば、

 

・おにぎり

・さつまいも

・とうもろこし

・果物

・無糖ヨーグルト

・チーズ

・牛乳

なども、おやつの選択肢になります。

 

特に成長期の子どもにとって、おやつは単なる「楽しみ」だけではな

く、食事だけでは補いきれない栄養やエネルギーを補う役割もありま

す。

 

そのため、「虫歯にならないおやつを選ぶ」というだけではなく、子

どもの成長に必要な栄養も考えて選ぶことが大切です。

 

虫歯になりやすいおやつには特徴があります。

 

おやつを選ぶときには、糖分の量だけでなく、お口の中にどのくらい

長く残るかも意識してみましょう。

 

例えば、アメやキャラメル、グミなどは口の中に長く残ったり、歯に

くっつきやすかったりします。

 

また、甘い飲み物を少しずつ長時間飲む習慣も注意が必要です。

 

「ジュースを一気に飲むより、少しずつ飲んだほうがいいのでは?」

と思うかもしれません。

 

しかし、虫歯予防の観点では、糖分を含む飲み物を長時間ダラダラ飲

み続けることはおすすめできません。

 

普段の水分補給には、水やお茶など、糖分を含まない飲み物を選ぶと

安心です。

 

●子どものお菓子、これならOK?NG?

 

お菓子・飲み物      虫歯予防のポイント

 

・おにぎり → ◎おやつにおすすめ砂糖を多く含まない捕食に

・チーズ → ◎甘くないのでオススメ。カルシウムなどの栄養も

・果物 → ○オススメ。ただし、ダラダラ食べず時間を決めて

・さつまいも → ○おやつにオススメ。よく噛んで食べよう。

・チョコレート → △食べるなら時間を決めて。ダラダラ食べない

・クッキー →  △砂糖を多く含むため、量と食べる回数に注意

・ポテトチップス → △甘くなくても、ダラダラ食べは避けたい

・アメ  →  △口の中に長く残るので、食べる頻度に注意

・グミ  → △歯にくっつきやすいものも。時間を決め食べよう。

・キャラメル→△歯にくっつきやすく、口の中に残りやすいので注意

・ジュース → △糖を含むものは、ダラダラ飲まない

・水・お茶  →  ◎普段の水分補給にオススメ

 

●おやつの後はどうしたらいい?

 

おやつを食べたら、できれば歯磨きをするのが理想です。

 

ただ、外出先や保育園・幼稚園などでは、毎回すぐに歯磨きをするが

難しいこともありますよね。

 

そのような場合でも、食べた後に水やお茶を飲むことで、お口の中に

残ったものを流すことができます。

 

そして、1日の中で特に大切なのが、寝る前の歯磨きです。

 

寝ている間は唾液の分泌量が減るため、お口の中の自浄作用も低下し

ます。

 

小さなお子さんの場合は、自分で歯磨きができるようになっても、

まだ十分に磨けていないことがあります。

 

「自分で磨けたから終わり」ではなく、仕上げ磨きをしてあげること

も虫歯予防には大切です。

子どものおやつと虫歯|おやつの選び方と食べ方で虫歯予防!!

「おやつを禁止する」必要はありません。

 

「虫歯が心配だから、甘いお菓子は全部禁止しよう」

 

そう考えてしまうお母さんもいるかもしれません。

 

でも、子どもにとっておやつは楽しみのひとつです。

 

大切なのは、我慢させることだけではありません。

 

例えば、

「おやつはこの時間に食べようね」

「今日はどれにする?」

「食べたらお茶を飲もうね」

 

というように、親子でルールを決めておくのもおすすめです。

 

「甘いものを食べたら怒られる」という環境にするよりも、

「どう食べたら歯を守れるのか」を一緒に覚えていくことが、

将来の歯の健康にもつながります。

 

最後に、虫歯予防のために気をつけたいおやつの習慣をまとめます。

 

☑ おやつを長時間ダラダラ食べる

☑ 1日に何度も甘いものを食べる

☑ 甘い飲み物を少しずつ飲み続ける

☑ アメやグミなどを長時間口に入れている

☑ 寝る前にお菓子やジュースを飲食する

☑ 歯磨きをしているから大丈夫と思い、定期検診を受けていない

 

すべてを完璧にする必要はありません。

 

まずは、「おやつの時間を決める」「甘い飲み物をダラダラ飲まない」

など、できることから始めてみましょう。

 

お母さんのちょっとした工夫が、子どもの歯を守ります。

 

子どもの虫歯予防では、「甘いものを食べないこと」よりも、

食べ方や生活習慣を整えることが大切です。

 

おやつは、子どもにとって楽しみであり、成長に必要なエネルギーを

補う大切な時間でもあります。

 

だからこそ、

 

「何を食べるか」

「いつ食べるか」

「どのくらいの時間で食べるか」

「食べた後にどうするか」

 

を少し意識してみてください。

 

そして、毎日の歯磨きだけでは見つけにくい初期の虫歯や、

お子さんのお口の状態を確認するためにも、定期的な歯科検診を

おすすめします。

 

「このおやつは大丈夫?」

「仕上げ磨きはこれで合っている?」

「子どもの歯磨き粉は何を使えばいい?」

 

など、気になることがあれば、いつでも歯科医院でご相談ください。

 

お子さんが大人になっても自分の歯でおいしく食事ができるように、

毎日の小さな習慣から一緒にお口の健康を守っていきましょう。

 

もりさき歯科クリニックでは、お子さんのお口の状態や年齢に合わせ

た歯磨き・仕上げ磨き・虫歯予防についてもご相談いただけます。

 

「これって虫歯になりやすいかな?」といったちょっとした疑問で

も、ぜひお気軽にご相談ください!!

 

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