子どもの歯並び、いつから気にしたらいい? 「まだ乳歯だから大丈夫」は本当?お子さんの成長に合わせた歯並びチェック!!

「うちの子、歯並びがガタガタしているけど大丈夫かな?」
「前歯が出ているのが気になる……」
「永久歯が生えてきたけれど、並ぶスペースが足りなそう」
お子さんの成長とともに、このような歯並びのお悩みを感じる保護者
の方は少なくありません。
歯並びは見た目だけの問題と思われがちですが、
実は歯磨きのしやすさ、むし歯や歯肉炎のリスク、噛み合わせ、
発音、食べ物を噛む機能などにも関係しています。
では、子どもの歯並びはいつ頃から気にしたらよいのでしょうか?
今回は、子どもの歯並びについて、保護者の方に知っておいていただ
きたいポイントをわかりやすくご紹介します。
乳歯の時期でも歯並びはチェックできます
「乳歯はいずれ抜けるから、歯並びは永久歯が生えてから考えればいい」
そう思われる方もいらっしゃいます。
しかし、実際には乳歯の時期から歯並びやお口の使い方を確認して
おくことには意味があります。
乳歯がきれいに並んでいるかだけではなく、
・あごの成長の状態
・上下の歯の噛み合わせ
・指しゃぶりなどの癖
・口呼吸をしていないか
・舌の位置
・唇をしっかり閉じられるか
・食べ物をどのように噛んでいるか
など、お口全体の状態を見ていくことが大切です。
子どものお口は、成長とともに大きく変化します。
そのため「今の歯並びだけ」を見るのではなく、
これからどのように成長していくのかを考えながら経過を見ていくこ
とが重要です。
●子どもの歯並びが悪くなる原因は?
歯並びは、生まれ持った骨格や歯の大きさなどの影響を受けます。
一方で、毎日の生活習慣が歯並びや噛み合わせに影響することもあり
ます。
例えば代表的なのが「お口の癖」です。
☆指しゃぶり

小さな子どもの指しゃぶりは、成長の一過程として見られることがあ
ります。
ただし、長期間続く場合には、前歯の噛み合わせなどに影響すること
があります。
「何歳だから絶対にやめなければいけない」と一律に考えるのではな
く、お子さんの成長やお口の状態を確認しながら考えていくことが大
切です。
☆口呼吸

普段からお口がポカンと開いているお子さんはいませんか?
鼻ではなく口で呼吸する習慣が続くと、舌や唇の位置、口の周りの筋
肉の使い方などに影響することがあります。
「いつも口が開いている」「寝ているときに口呼吸をしているように
見える」など、気になることがあれば、一度歯科医院で相談してみま
しょう。
☆舌の位置や使い方
舌は普段どこにありますか?
舌は、食べる・飲み込む・話すだけでなく、歯並びにも関係する重要
なお口の器官です。
舌の位置や飲み込み方に特徴がある場合には、歯並びや噛み合わせに
影響することがあります。
「歯がガタガタ=すぐ矯正」ではありません。
歯並びが気になったときに、
「矯正をしないといけないのかな?」
と心配になる保護者の方もいらっしゃいます。
しかし、歯並びが少しガタガタしているからといって、すぐに矯正治
療が必要とは限りません。
特に子どもの場合は、これからあごや顔が成長し、乳歯から永久歯へ
生え変わっていく時期です。
そのため、
「今すぐ治療する必要があるのか」
「成長を見ながら経過観察するのか」
「生活習慣やお口の使い方を確認したほうがよいのか」
など、
お子さんの状態によって対応は異なります。
大切なのは、歯並びが完成してから慌てるのではなく、気になった時
点で一度相談しておくことです。
相談したからといって、必ず矯正治療を始めなければいけないわけで
はありません。
「今の状態を知る」というだけでも、保護者の方にとって大きな安心
につながります。
●こんな様子があったら一度チェックしてみましょう
次のようなことが気になる場合は、一度歯科医院で相談してみるのが
おすすめです。
□ 前歯が大きく出ている
□ 下の歯が上の歯より前にある
□ 歯と歯が重なって生えている
□ 永久歯が生えてきたのに、並ぶスペースが少ない
□ 歯と歯の間に大きな隙間がある
□ 口をポカンと開けていることが多い
□ 指しゃぶりなどの癖が続いている
□ 食べ物を噛みにくそうにしている
□ 片側ばかりで噛んでいる
□ 発音が気になる
□ 家族に歯並びや噛み合わせについて心配な点がある
もちろん、これらに当てはまったからといって必ず問題があるわけで
はありません。
あくまで「一度お口の状態を見てもらうきっかけ」と考えてくださ
い。
●歯並びだけでなく「むし歯予防」も大切
子どもの歯科医院でのチェックは、歯並びだけではありません。
乳歯は永久歯よりもむし歯になりやすく、永久歯に生え変わる時期は
歯磨きが難しくなります。
特に、歯が重なっている部分や生え変わり途中の歯は、歯ブラシが届
きにくく、汚れが残りやすくなります。
そのため、
「歯並びのチェック」+「むし歯予防」+「正しい歯磨き」
を一緒に行っていくことが大切です。
定期的に歯科医院でお口の状態を確認することで、歯の生え変わりや
噛み合わせの変化にも気づきやすくなります。
もりさき歯科クリニックでは、お子さんの成長に合わせてお口を見て
いきます。
もりさき歯科クリニックは、福岡市博多区で託児付き・親子で通える
歯科医院として、お子さんの歯の健康をサポートしています。
「子どもを歯医者に連れて行きたいけれど、下の子を連れて行くのが大変……」
「小さい子どもがいるので、なかなか歯医者に行けない」
そんな保護者の方にも安心して通っていただけるよう、保育士による
託児をご用意しています。
お子さんの診療だけでなく、保護者の方ご自身の治療やメンテナンス
の際にも、託児を利用していただけます。
また、お子さんに「歯医者は怖い場所」というイメージを持ってほし
くないため、できるだけ楽しく通える環境づくりも大切にしていま
す。
お子さんの治療後には、楽しみにしているガチャガチャもります。
「歯医者さんに行く」ということが、お子さんにとって少しでも前向
きな経験になるよう、スタッフみんなでサポートしています。
歯並びは「早く治す」より「早く知る」
子どもの歯並びについて、保護者の方に一番お伝えしたいのは、
「気になったら、まず相談してみる」ということです。
歯並びは、歯だけで決まるものではありません。
あごの成長、歯の大きさ、口呼吸、舌の位置、唇の使い方、食べ方な
ど、さまざまな要素が関係しています。
そして子どものお口は、成長によって大きく変化します。
だからこそ、問題が大きくなってから対応するのではなく、成長の途
中で定期的に確認しておくことが大切です。
「この歯の生え方は大丈夫?」
「前歯が出てきたけれど様子を見ていい?」
「永久歯が生えてきたけれど、スペースが足りない気がする」
このような小さな疑問でも構いません。
お子さんのお口について気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談
ください。
子どもの歯並びは、永久歯がすべて生えてから考えるものではありません。
乳歯の時期から、
・歯やあごの成長
・噛み合わせ
・口呼吸
・指しゃぶりなどのお口の癖
・舌や唇の使い方
・歯磨きの状態
・むし歯の有無
などを確認していくことが大切です。
そして、歯並びが気になるからといって、すぐに矯正治療が必要とは限りません。
まずは現在のお口の状態を知り、成長に合わせて必要な対応を考えていきましょう。
「歯並びが気になるけれど、まだ歯医者に相談するほどではないかな?」
と思っている方も、心配しすぎる必要はありません。
お子さんのお口の状態を一緒に確認しながら、今できることを考えていきましょう。
お子さんの歯並びやむし歯、歯磨きについて気になることがありまし
たら、もりさき歯科クリニックへお気軽にご相談ください。
お子さんの「今のお口」だけではなく、これから成長していくお口を
一緒に見守っていきましょう!!

